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新発田駅前公園(大倉記念公園)内に

大倉喜八郎が祖父を称えた墓銘碑が移設されました!

 

 去る8月4日、新発田市出身の実業家大倉喜八郎が祖父「定七」のために建立した墓銘碑が東京都港区にある「大倉集古館(大倉喜八郎設立、日本初の私立美術館)」敷地内から新発田駅前公園(大倉記念公園)の大倉喜八郎胸像の近くに移設されました。
 この墓銘碑は、1916年、大倉喜八郎が80歳の時に自身の商売の礎となった祖父「定七」を称えるために一つの石を二つに割って作られた双子の墓銘碑であり、新発田市東公園内と東京都港区「大倉集古館」敷地内の2ヶ所に置かれていましたが、大倉集古館の改修工事を機に約100年の時を経て新発田市へ寄贈・移設されました。
 大倉喜八郎の会 藤田加津栄会長は「新発田駅前公園(大倉記念公園)にある胸像と墓銘碑、新発田市東公園にある墓銘碑を見ていただき、大倉喜八郎が残した足跡を実感して欲しい」と話されました。

 

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